夏休みの日曜日。
下田にある、下田海中水族館に行ってきました。
下田海中水族館について
下田海中水族館は、静岡県下田市にある水族館です。
開業は1967年とちょっぴり古め。
全体的には規模の小さな水族館ですが、
- 水族館全体が海の上にあること
- 水着を着て、いるかと触れ合ったりすることも可能ないるかの学校があること
- キングペンギン、フンボルトペンギン、アザラシ、コツメカワウソ、海亀など、魚以外の動物も沢山いて、餌をあげたりする体験イベントもたくさんあること
が特徴のユニークな水族館です。
最大の特徴はいるかの学校
下田海中水族館の最大の特徴はいるかの学校。
- イルカに餌をあげたり手軽にふれあいが楽しめる「ドルフィンフィーディング」、
- 広い入江でイルカ達と一緒に泳ぐ「ドルフィンスノーケル」、
- いけすの中でじっくりとイルカとふれあう「うきうきドルフィン」、
- 波打ち際でイルカとふれあう「ドルフィンビーチ」など、
様々なふれあいができます。
「ドルフィンフィーディング」は当日に予約。
「ドルフィンスノーケル」、「うきうきドルフィン」、「ドルフィンビーチ」は、利用予定日の2ヶ月前からHPまたは電話で予約可能です。
今回は、波打ち際でイルカとふれあう、「ドルフィンビーチ」に参加しました。
以下、イルカとの触れ合いの様子と水族館の様子をお伝えします。
「ドルフィンビーチ」に参加しました!
ドルフィンビーチはふれあいの海に入ってイルカたちの観察やふれあいを行うプログラム。
所要時間は着替えもふくめ1時間程度。
1日に2回(10時~、14時~)開催されています。
料金は1人1500円。
期間より年齢制限が異なります。
年齢制限
6月から9月は水着で海に入ります。
この期間は、年齢制限がありません。
小学生4年生以下の子どもは子供1人に対し、保護者が1人必要です。
それ以外の季節は胴長靴期間。
小学5年生以上で身長140cm以上の方のみ体験可能です。
小学生以下の子どもは子供1人に対し、保護者が1人必要です。
詳細はこちらご確認ください。
未就学児や小学生低学年などの小さい子が入れるのは、夏の期間のみです。
体験のようす
4歳児と小学生2年生を連れて、8月の10時からの会に参加しました。
9時半に一旦集合。
着替えをすませ、10時に再集合。
レクチャーを受け、ビーチに向かいます。
未就学児は抱っこ。
結構深く(大人の腰くらい)までいくため、未就学児は抱っこ必須です。
水が冷たかった。
大人の腰、小学生低学年の胸くらいの深さでイルカを待ちます。
その日は8月でしたが、海の水はそこそこ、つめたかったです。
6月など、水温の低い日は相当厳しいのではないかと思われます。
イルカにさわれた!
本プログラムは、イルカにえさをあげるものではありません。
よって、イルカがお客さんのところに来てくれるかどうかはイルカの気分に左右されます。(最初にこの旨説明を受けます。)
今回は幸運にもいるかが何度もきてくれて、そのすべすべの体をさわらせてくれました!
子どもたちが大きくなったら、一緒に泳ぐ体験も(夏は小学5年生以上、それ以外は中学生以上)挑戦してみたい!
水族館の様子とまわったルート
ドルフィンビーチ以外にも、ショーの観覧や、水族館で飼育されている様々な生き物にエサやり体験ができます。
餌やりはそれぞれ数に限りがありますので、お早めに!
今回は、水族館開館と同時に訪れ、
- 開館とともに、水族館入口付近のウミガメにキャベツのえさやり(100円)
- いるかの学校の後、アザラシへのエサやり(500円)
を体験してみました。
その他、
- ペンギンへの餌やり
- コツメカワウソへの餌やり
- アメージングシートでのショーの観覧
- ペンギンとの記念撮影
- シーカヤック
など、色々な体験が可能です。
それぞれ時間が決まっていたり、数に限りがあったりしますので予め優先順位を考えておくと良いかもしれませんね。
ちなみに今回は以下のようなルートで回ってみました。
- 入館前に海ガメへのエサやり体験
- →順路通りに水族館をまわり
- →着替えをして10時からドルフィンビーチに参加
- →再度着替えをしてショー(ディスカバリーオーシャン)の観覧→ペンギンのショー(ペタペタマーチ)を観覧
- →アザラシのショー(スマイルシップ)観覧
- →アザラシへのエサやり体験
8時半から12時すぎまでかかりました。
この日は水族館でのランチはしませんでしたが、水族館にはカフェとレストランが併設されていますので、そちらで軽食あるいはお昼を食べることが可能です。
まとめ
下田海中水族館はコンパクトで色々な体験が出来る水族館。
小さな水族館ですが、いるかの学校などの体験イベントも絡めれば半日以上楽しむことができる水族館です。
また、イルカイベントにからめ、再訪したいと思いました。