ある日ピーマンとちくわ炒めを食べていたこどもから質問が出ました。
「ちくわってどうして穴があいているの?」
「どうやって作るの?」
ちくわはどうして穴が開いているのか。
ちくわの作り方
ちくわのほかにちくわみたいな形の食べ物がないか
について調べたので、メモしておきます。
ちくわの作り方
ちくわは、
- 白身魚のすり身を作る
- 成形する
- 焼く
の工程を経て、作ります。
なぜ穴が空いているのか。
作り方を見て、なぜ穴があいているかわかりました。
それは、「もともとは棒がささっていたから」。
では、なぜ棒を使うのでしょうか。
棒がささっていると、どんないいことがあるでしょうか。
棒が刺さっていると、
- 棒が支え(支持体)になり、焼くときに持ったり支えたりできる
- 棒に巻き付けることで、生地の厚みを均一に薄くできるので、火が通りやすい
- 丸い棒だと焼くときコロコロ回せるので均一に火が通る
からのようです。
棒を使って作る食べ物
これらのメリットを応用した他の食べ物もあるでしょうか。 棒を使った日本の食べ物で思いつくのはきりたんぽ。
また、ほかにも棒に巻き付けて焼く食べ物を見つけました。 イタリアのカンノーリは金属の棒に巻きつけてあげるお菓子だそうです。
日本には、秋田のきりたんぽのほかにも、仙台に 「くるくるお好み焼き」と呼ばれる棒に巻いたお好み焼きのような食べ物があるそうです。
まとめ
ちくわは、棒に魚のすり身をまきつけて焼いて作るので、穴が開いている。
棒は、支えの役割を果たし、棒に生地を巻き付けることで、厚みが均一になり、コロコロ回せるので均一に火を通すことができる。
ちくわのほか、きりたんぽ、 イタリアのカンノーリ、仙台のくるくるお好み焼きも棒に巻いて焼いて作る。