11月6日の日曜日に、5歳長男、1歳次男を連れて、サイエンスアゴラ2016に行ってきました。 本記事では、
サイエンスアゴラって?
実際どんなことができるのか
混雑具合
参加者の年齢層
などをメモしています。
サイエンスアゴラって?
サイエンスアゴラとは、あらゆる人に開かれた科学と社会をつなぐ広場の総称だそうです。
異なる分野・セクター・年代・国籍を超えた関係者をつなぎ、さまざまな人たちが各地で主体的に推進する活動の広場とのこと。
一言でいうと科学に関するお祭りでした。
大学の科学系サークルや高校の科学部、企業がブースを出していて、参加者は、一つ一つのブースでは展示を見たり、科学実験をしたり、工作をしたりできます。
開催期間、各プログラムの詳細はこちらをご覧ください。
体験したこと
まずはじめに立ち寄ったブースでは、ベントナイトという不思議な砂を使った実験をしました。
ベントナイトは一見普通の砂です。
しかし、これをカップに入れて……
水をかけると……
一瞬で固まった!!
ベントナイトの主成分はモンモリロナイト。
モンモリロナイトは層状構造で、その隙間に水が入るとのことでした。
実はこちらのブースは原子力発電環境整備機構のもの。
核燃料の処理に、この技術が使われているとのことでした。 そのほか、ペットのトイレや化粧品、食品にも入っているそうです。
次に立ち寄った東京理科大学のブースでは身近な食品に含まれるアントシアニンを使った色水実験。
次のブースでは、ルービックキューブをそろえてくれるロボ。
その次は輪投げロボ。
こちらはめっちゃよくとぶ紙飛行機。
5歳長男は血液の模型スノードームが一番気に入ったようです。
こちら、赤血球、白血球、血小板にみたてたビーズが入ったスノードームです。
それぞれのビーズが本当の赤血球、白血球、血小板の形を模し、600倍でつくられているとのこと。
リアルです。
などなど、どのブースでもとってもおもしろい科学展示、実験、工作を体験させてもらいました。
他にも体験しきれないほどいろんな企画が山ほどありました
実はこのイベント、A会場からF会場まであります。 でも私たち家族が訪れたのはD会場(東京都立産業技術研究センター)のみ。 朝10時~14時までかけて、D会場を見るので精一杯でした。
他の会場もまわるのは、一日では難しそうです。 次は連日訪れても良いかもなぁと思いました。
混雑具合
朝10時スタートの本イベント。
10時過ぎに行きましたがそれほどの混雑ではありませんでした。
昼近くなるとさすがにすこしは混んで来ましたが、どの実験や工作も、待ってもせいぜい5~10分程度でした。
年齢層
幼稚園~大人まで幅広い年齢層のお客さんがイベントに参加されていました。
科学館や博物館とちがって、各ブースのスタッフと1対1でお話しできるので、年齢に合わせて説明してくださるのがとてもよかったです。
おかげて5歳長男もとても楽しめたようです。
費用
そして、すごいのはこのイベント参加無料というところ。
ただし、いくつかの工作は材料費がかかります。
感想
どのブースにいってもスタッフのみなさんが科学大好きなことが伝わってきました。
科学大好きな人が自分たちもワクワクして、みなにもワクワクを伝えてくれる、そんな素敵なイベントでした。
また是非参加してみたいです。